一般的なストレスチェックの流れとは

一般的なストレスチェックの流れとは

近年従業員のメンタルヘルスの不調が増加傾向にあります。
そのため労働安全衛生法により平成27年に該当する企業に対してストレスチェック制度が設けられ、義務化されました。
ストレスチェックを行う流れは、最低1年に1回実施する必要があることから受検する時期を決定し、実施者と実施事務従事者を決めます。
従業員に対してもストレスチェックを行う方針を伝え、内容を周知します。
このような事前準備が終わったら実際に受検に移ります。
質問票を配布し、記入をしてもらいますが、記入したものは実施者もしくは実施事務従事者が回収をします。
この時事業者であっても見ることはできません。
調査票を回収後は医師や保健師が、ストレスがどの程度あるか、面接指導が必要かの判定を行い、後日従業員ごとに個別で通知します。
企業においてのストレスチェックは、従業員個人だけでなく企業の職場環境の改善にも使用されるので、一定の集団ごとに集計と分析も行います。
状況においては毎年労働基準監督署に報告を提出するようになります。

日常生活を過ごすためのストレスチェックの注意点

会社や人間関係に加え、昨今はリモートワークなど日常の生活形態が変わる人が多くなったため、意識的あるいは無意識的にストレスを抱える人が増加傾向にあります。
会社などではストレスチェックを義務付けているところもありますが、個人でもできるストレスチェックも併用して行うことで、日ごろの行動などを改善していくことができます。
ストレスチェックをする際に自分の精神的な部分について注意しておくべきことは、朝起きるときに非常にだるさを感じたり、すぐにイライラを感じてしまったり、あるいは寝汗がひどい日が長く続く場合はストレスが溜まっている証拠です。
特に外気温は平常でも寝汗がひどい場合は、ストレスによって自律神経に異常をきたしている場合が多いため、心療内科などのお医者さんに一度診てもらうのが良いでしょう。
ストレスのコントロールは難しいものですが、めまいや立ち眩みなどが突発的に起きるときには特に注意が必要で、可能であれば休暇をとるなどして対処しましょう。

著者:種田富士雄

筆者プロフィール

福岡県福岡市生まれ。
会社勤めでストレスチェックを行う。
その経験を基に、サイトを開設。